フラワーシャワー

新郎新婦に向けて参列者が花びらをまく「フラワーシャワー」には、花の香りによって場を清め、「幸せを妬む悪魔から新郎新婦を守る」という意味があります。また、挙式前に可愛らしいフラワーガールが花をまくのも、同様の意味があると言われています。

結婚式場で体験したことはなくてもフラワーシャワーは、映画の結婚式のワンシーンとしてしばしば登場しますから、ごらんになったことがあるのではないでしょうか。

まくのが花ではなく、お米になると「ライスシャワー」となりますが、米は豊作を表しており、新郎新婦が「実りある生活を送れるように」、「生涯食べることに困らないように」との願いがこめられています。ライスシャワーの方がより日本的かもしれません。シャワーのように米が降りそそぐという意味なので、花よりお米の方が本来の意味に近いでしょう。このほかにも、「○○シャワー」という名の数々の演出が行われています。

幸福の象徴である白い鳩を飛ばす演出を行っている結婚式場もあります。大空へ羽ばたく白い鳩は、「未来に飛び立つふたり」を表しているということです。結婚式場ごとにいろんな演出がありますから、おふたりでよく話し合われてお好みに合う演出にお決めになってください。

バージンロード

結婚式場のチャペルの扉が開き、父親に手を引かれた花嫁がバージンロードを一歩一歩歩んで祭壇に近づく、たいへん感動的なシーンのひとつです。バージンロードは、花嫁の過去の「人生」を表すと言われています。花嫁は「結婚」という未来へ向けて歩み始めることになります。

バージンロードの下に敷かれている絨毯には、赤のイメージがありますが、カトリックとプロテスタントで色が分かれているということです。カトリックでは赤い絨毯、プロテスタントでは白い絨毯が敷かれています。バージンロードの赤と白では、少しイメージが違ってくるかもしれません。結婚式場を選ぶ際にご確認ください。

ところで、この「バージンロード」という言葉は和製英語であり、外国では通用しないようです。欧米では、「ウェディングロード」または「アイル(花嫁の為の通路)」などと呼んでいます。日本的には、「花嫁は無垢な存在」という意味合いがあることから「バージンロード」と名づけられています。

吹き抜けのチャペルの下、バージンロードをともに歩む花嫁とその父、花嫁はもちろんですがお父さんも感無量でしょう。バージンロードを歩みながら花嫁の子供の頃のことなど、さまざまな思い出が浮かぶのではないでしょうか。

 

吹き抜けのチャペル

結婚式場の吹き抜けのチャペルはとても開放感があり、昼間は自然光が差し込みます。さらにステンドグラスがあれば、差し込む光は極彩色となります。パイプオルガンが鳴り響くおごそかな雰囲気の中で、ふたりは永遠の愛を誓うことができるでしょう。

吹き抜けのチャペルでは、その高い天井を活かしてバルーンを飛ばすなどの演出をすることが可能です。参列者も楽しめるサプライズを提供することができます。また、フラワーシャワーなども結婚式の代表的な演出のひとつですが、吹き抜けのチャペルであれば違和感なく行うことが可能になります。

結婚式の当日、チャペル内は色とりどりの花々で飾られますが、使用されている花の種類により雰囲気がかなり異なってきます。また、結婚式場の環境によって緑が多い場所にあったり、流れ落ちる滝の水音が聞こえるなどと効果が違ってきますから、チャペルの周辺環境についても事前に確認しておきましょう。

チャペルのそばに披露宴会場が併設されていれば、参列者の移動がラクになります。参列者の人数が多くなればなるほど移動がたいへんですから、移動する距離を少なくすませることができるようなチャペルを選べば、多くのゲスト達に喜ばれるのではないでしょうか。